株式投資入門|株の買い方から銘柄の選び方まで初心者向けに解説
たけさん、株って実際どうやって買うんですか?なんだか難しそうなイメージで…
俺も証券口座を開くまで1か月くらい迷ってたよ。でも今はスマホから数タップで買える時代なんだ。
そんなに手軽なんですか!でも、どの会社の株を買えばいいのか全然わからないです。
銘柄選びは俺も散々迷ったし、失敗もした。だからこそ、最初に知っておくべき基本があるんだよね。
失敗談込みで聞きたいです!
よし、株の仕組みから買い方、銘柄を見るときの基本指標まで順番に解説していくね。
株式投資は、企業の株主になってその成長の恩恵を受ける投資方法です。私は投資信託の積立から投資を始め、2年目くらいから個別株にも手を出すようになりましたが、正直、失敗もたくさんしました。この記事では、その経験も踏まえて株式投資の基本を解説します。
株式投資で得られる3つの利益
株式投資の利益には、大きく3つの種類があります。1つ目は株価が買ったときより上がったところで売って得る「値上がり益(キャピタルゲイン)」、2つ目は企業が利益の一部を株主に分配する「配当金(インカムゲイン)」、3つ目は自社製品や優待券がもらえる「株主優待」です。
どれを重視するかで投資スタイルは変わります。値上がり益を狙うのか、配当をコツコツ受け取るのかで、選ぶ銘柄も持ち方も違ってきます。配当中心のスタイルについては高配当株投資の基本で詳しく書いています。
なお、通常の課税口座では利益に約20%(20.315%)の税金がかかりますが、NISAの成長投資枠を使えば非課税になります。個別株を買うなら制度もセットで理解しておくとよいです。
株の買い方(4ステップ)
株を買うまでの流れはシンプルです。①証券口座を開設する、②口座に入金する、③銘柄を選ぶ、④注文を出す、の4ステップです。主要ネット証券では2026年時点で国内株の売買手数料が無料になっており、取引コストの面では始めやすい環境が整っています。口座の選び方は証券口座の選び方を参考にしてください。
日本株は通常100株単位(1単元)での取引ですが、証券会社によっては1株から買える単元未満株のサービスもあります。株価3,000円の企業なら1単元で30万円必要ですが、1株なら3,000円で株主になれるため、初心者の練習として少額から試すことができます。
注文方法には、値段を指定せず今の価格で買う「成行注文」と、この値段以下なら買うと指定する「指値注文」があります。私は最初に成行で思ったより高く買ってしまった経験があり、それ以来、基本は指値を使うようにしています。
銘柄選びの基本指標
銘柄を選ぶ際によく使われる代表的な指標を、まとめて紹介します。数値はあくまで一般的な目安で、業種によって水準は大きく異なる点に注意してください。
| 指標 | 計算式 | 一般的な見方 |
|---|---|---|
| PER(株価収益率) | 株価÷1株あたり利益 | 低いほど利益に対して割安とされる |
| PBR(株価純資産倍率) | 株価÷1株あたり純資産 | 1倍前後が資産面の目安とされる |
| 配当利回り | 年間配当÷株価 | 高いほど配当が多いが減配リスクに注意 |
| 自己資本比率 | 自己資本÷総資産 | 高いほど財務が安定的とされる |
大切なのは、指標を単体で見て「安いから買い」と判断しないことです。PERが低いのは市場がその企業の将来に期待していないからかもしれませんし、逆に高PERでも成長がそれを正当化する場合もあります。数字の背景にある事業内容を、決算資料などで確認する習慣をつけましょう。
初心者が意識したいリスク管理
個別株は投資信託と違い、1社の業績や不祥事が資産に直撃します。私はかつて話題になっていた銘柄に資金の多くを集中させ、急落で大きな含み損を抱えたことがありました。それ以来、1銘柄に入れる金額の上限を決め、複数の銘柄・業種に分けることを徹底しています。
また、買う前に「いくらまで下がったら売るか」という損切りラインを決めておくのも有効です。含み損を抱えてから考えると、判断はどんどん難しくなります。私の失敗の詳細は投資の失敗パターンにまとめているので、反面教師にしてください。
個別株はハードルが高いと感じる場合は、まず投資信託で分散投資の土台を作り、余裕資金の一部で個別株を試すという順番も現実的です。
注文方法の基本も押さえておく
実際に株を買うときには「成行注文」と「指値注文」という2つの注文方法があります。成行はいくらでもいいからすぐ買う(売る)方法で、指値は「この価格になったら買う」と値段を指定する方法です。自分は最初、値動きの速い銘柄を成行で買って、想定より高い価格で約定して驚いたことがありました。それ以来、急ぐ理由がないときは指値を基本にしています。
どちらが正解というものではありませんが、初心者のうちは指値で「自分が納得できる価格」を決めてから注文する習慣をつけると、雰囲気に流された高値掴みを減らしやすいと感じています。
まとめ
株式投資は、企業を応援しながらその成長の恩恵を受けられる、投資の醍醐味が詰まった方法です。一方で値動きは投資信託より大きく、銘柄選びの勉強とリスク管理が欠かせません。少額の単元未満株から経験を積み、指標と事業内容の両方を見る習慣をつけていくのがおすすめの進め方です。
なお、株式投資に元本保証はなく、株価の下落や企業の倒産により損失を被る可能性があります。この記事は特定の銘柄の推奨ではありません。最終的な投資判断は、ご自身の責任で行ってください。
1株から買えるなら、私でも練習できそうです!指標の見方も勉強になりました。
少額で実際に持ってみると、ニュースの見え方が変わって勉強が加速するよ。
まずは知っている会社の決算資料を読むところから始めてみます。
それが一番の近道だね。焦らず、失った経験談の分まで慎重にいこう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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